注)この記事はジャンプSQ.5月号 「営繕かるかや」6話の感想です
内容に関する言及はありませんが、スクリーンショットが一枚あります
今月のかるかや 凄かった
営繕かるかや、凄かったです・・・
怪異描写も凄いですが、人間描写も特段に濃密でした
扱うテーマも重いです。
安易な感想を書いて誰かを傷つけるとよくないので内容に関する言及は控えておきます
願わくば誰かの救いになりますように・・・
営繕かるかや楽しかった!
「営繕かるかや」は空気感や間の表現が凄いですね。引き込まれてしまいます。
実験的・独創的な表現も多くて面白かったです。
加藤先生の超技術を純粋に味わうようで、私はとても楽しみました
今月号は暗闇の表現に「おぉっ」と思いました。
普通、暗闇の描写って右みたいになりますよね?
それが左のように白枠までが黒く塗り潰されているのです。暗闇に沈み何も見えない。微かなシルエットと手探りを頼りに進んでいく場面の表現です。すごい。
読者としては、異常な表現と異常な怪異が同時に迫ってくるので余計に緊迫感があります。
こんなかんじで独創的なコマ割りや表現が多彩で楽しかったです。単行本が発売されたらまとめたいなぁ・・・