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「青の祓魔師」ネタバレ考察 + α

【ネタバレ考察】変わりつつあるサマエル様の姿

以前からちょっと気になっていることがあります。

ゲヘナにおけるサマエル様の姿はどうやら人に変わりつつあるようです。 このまま弱体化してしまわないのでしょうか・・・?




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青の祓魔師 19巻)


青の祓魔師19巻において悪魔の正体が明かされました。八候王バールは概念的存在。その姿形は人の認知の影響を受けるようです。



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青の祓魔師 16巻)

悪魔は人に知覚されることで強い力を得る・・・人に見られることで概念がより明確化し、人の畏れが悪魔の力をより強めるのかもしれません。




それではサマエル様はどうでしょう?
サマエル様は「ヨハン・ファウスト5世」として人間界で長い間活動を続けています。人々からは人間と認知されているわけですが・・・何か影響を受けないのでしょうか?



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左:エギュン/アスタロト/イブリース/アマイモン/シェミハザ/ベルゼブブ   右:サマエル



ゲヘナにおける概念体の姿をみてみましょう。

他の八候王バール達が人ならざる姿をしているのに対し、サマエル様の姿はその頭部が憑依体であるヨハン・ファウストになりつつあります。シェミハザに至ってはほぼ人の姿です。

シェミハザは人と交わり子孫を残しました。代々、正十字騎士團のトップをシェミハザ、その子供をしえみと呼んでいるようです。多くの人はシェミハザの正体を知りません。

人の認知の影響を受けた結果、お二人とも姿が変わりつつあるのかもしれません。




変わっているのは姿だけなんでしょうか? 弱体化していないか心配です・・・




ところで、サマエル様の概念体としてのお姿は素敵ですね。

今の姿になる前はどのような感じだったのでしょう? もう少し、時の概念的な姿だったのではないかと思うのですが・・・時のイメージってなんでしょうね? 時計? うーーん。 時計の針が前後に貫くようなデザインのようですが・・・頭部はどんなだったのか??

他の八候王バールの皆さんの姿を見る限りタレ目と頭のクルクル(ツノ)はそのままなのでしょうね。