リアルが立て込んでいてちょっと時間が空きました。
遅くなりましたが138話の感想です
※この記事はジャンプSQ. 2023年2月号 (29巻相当)のネタバレがあります。単行本派の方はお気をつけください
泣きました
「仲直りしよう」
燐の決断に感動しました。まさか、サタンに手を差し伸べるとは・・・
ゆりさんから獅郎に、そして燐へと繋がれたバトン。このセリフをこの場面で聞くなんて・・・
思えば戦いの最中、燐はサタンのセリフを真剣に聞いていたのですよね。
人の本質もまた悪魔だと語るサタン。
人であり悪魔でもある燐。そして悪魔故に人に迫害されてきた燐はサタンの言葉に一体何を思うのか。少し心配していたのですが、私の思うより遥か遠くに燐は成長を遂げていました。なんて強く、優しく育ったのでしょう。
「俺だって 人間だって ただ生きていていい・・・!!」
「・・・お前だって 生きてて いいはずだ」
力強い生命賛歌。
人だけではなく悪魔も同じ命。生きていて良い。
母が命をかけ貫いた生き方。
父が過酷な生の果てにたどり着いた結論。
燐に継がれたもの。
ここまで、丁寧に積み重ねてきた物語の結末に感動です・・・。
切ない
自我の退行していくサタンに泣きました。最後に残ったのはゆりさんとの記憶・・・切ないです。
もっと他の結末はなかったのか 考えてしまいます・・・
「悪魔を獣として檻に入れ 飼い慣らせると思っている」
そんな・・・ じゃあ、どうすればよかったのでしょう?
確かに、今の人と悪魔の関係は対等な関係ではありません。
手懐けて従えるか、契約して従うか。
人と悪魔の共存は不可能なのでしょうか・・・
まて、いま何かいたぞ
えーーーと サマエル様は・・・
人間そのものではなく、人間の生み出すものに興味を持っているのが良い付き合いの秘訣(?)な気がしますね???
サマエル様もああ見えて人間に執着すると怖いんじゃないでしょうか。
サマエル様に気に入られた人間は人生が無限ループしそう。
リアル・5億年ボタン
サマエル様が強度のオタクで良かったですね? 人類。
悪魔の皆さんってどうもやることが直接的すぎるんですよ。
八郎太郎のときもそうでした。
八郎と辰子は、ある意味では確かに愛し合っていたように見えます。しかし八郎の行動は異様です。辰子に躊躇なく呪いをかける。辰子オリジナルが死んでも悲しみも後悔もありません。
長寿命種の悲哀、なんかでは全く説明がつかない。異形種の論理と感情。
執着。そう、確かに執着ですね。
まるで小さな子供がお気に入りのおもちゃをボロボロにするように・・・人はそれを愛とは呼ばない。
それ故、人と悪魔は相入れない。
人と悪魔の共存・・・無理なのかなぁ
世界がヤバい
サタンは世界そのもの。倒すと物理法則が歪むから封印します
↓
シェミハザの結晶丸ごと使って封印
↓
封印失敗
↓
サタン破滅
↓
大地侵食
世界がヤバい。
スケールがデカすぎです。毎号展開が凄すぎてもう・・・!
これからどうなってしまうのでしょう???
今月のサマエル様
サマエル様、シェミハザ(アマイモン)
行方不明。
そういえばシェミハザの結晶が吹っ飛びましたが、封印されていたはずのアマイモンの扱いってどうなるのでしょう・・・?