青の祓魔師の元ネタになったと思われる知識をまとめています。
随時追加していきます。
現状は検索したものを簡単にまとめているだけです。
詳細はリンク先をどうぞ。
ゲヘナ(虚無界)
キリスト教の地獄
ゲヘナは罪人の永遠の滅びの場所であり、地獄を指す場所として用いられる
語源:
ゲヘナ (英語: Gehenna)は、ヒンノムの谷を意味するヘブライ語のゲーヒンノーム(גי(א)-הינום)を語源とするギリシア語ゲエンナ(γεεννα)に由来する語。イスラム教では、ジャハンナム(jahannam)と呼ばれている。
アッシャー(物質界)
カバラにおける4層目の世界 物質界(アッシャー 英語:Assiah)
- アツィルト(流出界)
- ブリアー (創造界)
- イェツィラー (形成界)
- アッシャー (物質界)
カバラでは世界の創造を神「アイン・ソフ(エイン・ソフ、エン・ソフとも)」からの聖性の10段階にわたる流出の過程と考え、その聖性の最終的な形がこの物質世界であると解釈をする。この過程は10個の「球」(セフィラ)と22本の「小径」(パス)から構成される生命の樹(セフィロト)と呼ばれる象徴図で示され、その部分部分に神の属性が反映されている。
したがってカバラは一神教でありながら多神教や汎神論に近い世界観を持つ。
グリゴリ
人の監視を命じられていた堕天使たちの名称。旧約聖書偽典「エノク書」に登場。
人の子と交わることで堕天した。人間に呪術や医学、化粧や武器の作り方を教えて神の怒りを買いノアの方舟の大洪水の引き金になった。
巨人(ネフィリム)
グリゴリと女性たちの間には巨人(ネフィリム)が生まれた。巨人については旧約聖書 創世記6章、いわゆるノアの箱舟の冒頭部にも記述がある:
人が地のおもてにふえ始めて、娘たちが彼らに生れた時、
神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。
そこで主は言われた、「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年は百二十年であろう」。
そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。
シェミハザ
グリゴリのリーダーがシェミハザ(Samyaza)。人と交わり堕天した。
人に全ての呪いと根を絶つことを教えた。
アルムマヘル
グリゴリの頭の一人。人と交わり堕天した。
人に魔法の解呪方法を教えた。
余談:
アルムマヘル、日本語でも英語でもググって出てこない。青の祓魔師しか出てこない。何かと思ったらこんな事情らしい↓
こちらから引用:
(5)【アルムマヘル】"Armumahel"「神は分別」の意味です。判読の難しい名前で、ギリシア語訳の読みでは「オラムマメー」ですが、終わりの「ル」が抜けていると思われます。ヘブライ語名としては「オーラムエール」(神は彼らの光)と読む説と、「アルムーマエール」(神は分別である)と読む説とがあります。
というわけでたぶん Armaros (Amaros or Armoniel) です。これは読めないわ・・・