メフィストを讃えるblog

「青の祓魔師」ネタバレ考察 + α

1話を読み直してみよう[ネタバレ考察]

この辺りで1巻1話を見返してみましょう。

1巻1話の食卓風景

f:id:t-reversal:20210117104339p:plain
青の祓魔師」1巻 p7

おや、見覚えのある人がいますね。右にいるのは三角さん、経堂さんです。左にいるキャラクターは名前はありませんが25巻にもちらりとモブとして登場しています。

f:id:t-reversal:20210117104521p:plain
1巻 p10

他のページには長友さんもいますね。

f:id:t-reversal:20210117104551p:plain
18巻 p172

この3人と獅郎は古くからのつきあいでした。

f:id:t-reversal:20210117104918p:plain
23巻 p31

経堂さん、長友さんは講師時代の獅郎の学生だったようですね。このころは祓魔塾ではなくアサイラムでしょうか。長友さんが獅郎を慕っていた様子が伺えます。

f:id:t-reversal:20210117105117p:plain
23巻 p100

その後、経堂・長友・黒部の3人は獅郎の部下になります。中央無口のメガネの子が黒部です。獅郎はずいぶん慕われていたようです。世話をされるシュラと共に微笑ましいやりとりが描かれます。

f:id:t-reversal:20210117105056p:plain

彼らは尊敬する獅郎を追い青いイナズマ作戦に参加。作戦中に黒部は命を落とします。亡くなる瞬間がちょっと見つけられないのですが、<<大水精の水牢>>召喚時には生きているのでその後サタンにやられたのでしょうか。

経堂、長友の二人は騎士団を裏切った獅郎を待っていました。助けを求めてきた獅郎を受け入れ共にサタンの仔を隠し育てます。

f:id:t-reversal:20210117110750p:plain
22巻 p167

三角さんはアサイラム13号セクションで働いていたエリクサー研究の研究者です。研究所時代から獅郎には目をかけてくれていたようです。彼は非人道的な研究をしていましたが良心に呵責を感じている様子です。

f:id:t-reversal:20210117111059p:plain
25巻 p21

青い夜で被災後、13号セクションは解体。秘密保守のためモリナスの契約書に血判を押し退職します。その後助けを求めて訪れた獅郎を受け入れ協力することになりました。

f:id:t-reversal:20210117111456p:plain
25巻 p230

青い夜で人のいなくなった修道院を再建しサタンの仔を棄児扱いで育てることになりました。獅郎を慕う者達が集まります。右にいるクルクル髪の子は冒頭食卓シーンにもいましたね。

四葉のクローバーのお守り

f:id:t-reversal:20210117112240p:plain
左:1巻p14  右:20巻 p26

左は1巻で獅郎が女の子に渡していたお守り。右は20巻でしえみが燐たちに渡したお守りです。

おまえは 父さんと母さんがいて幸せだぞ
本当に苦しい時は「助けて」って頼ればいいんだ

このシーンの獅郎のセリフです。おや、これは伏線でしょうか?雪男は周囲に助けを求められずに苦しんでいます。しえみのお守りを見て燐や雪男が自分を取り戻すような展開があるのでしょうか?


くやしかったら・・・

f:id:t-reversal:20210117112730p:plain
左:1巻p17  右:15巻p140

悔しかったら 少しは私に成長のほどを見せてみるといい

右はライトニング襲来時に自分に歯向かう燐にメフィストが切れるシーンです。切れたように見せかけてライトニング達の追求を有耶無耶にしてごまかそうとしています。獅郎のセリフを引用して煽っていますね。


アスタロトの眷属

f:id:t-reversal:20210117113411p:plain
1巻

燐は悪魔に憑依された人間に襲われます。コールタールがたくさんまとわりついているところを見ると腐の眷属のようですね。燐を若君と呼びサタンの元へ参りましょうなどと言い始めます。そういえばネイガウス先生の屍番犬も燐を若君と呼んでいましたね。腐の眷属は燐を若君と呼んで探し回っている?そして腐の王アスタロトといえば・・・

f:id:t-reversal:20210117113608p:plain

自分の憑依体を最初に用意した奴に一生味方してやる、というサタンに対してこんなことを言っていますよ。えーーー 腐の眷属 総力を尽くしてやることがメフィストの育てた燐を横取りしてサタンに渡す」ことなんです?? せこい・・・ なんてせこいんだ。

とりあえずここまでです

現在気がついたのはこのくらいです。また何か見つけたら追記します。読み直すたびに発見があるの楽しいですね。